いい指導者の条件とは?
先生やコーチなどの指導者にとって、「いい指導者」になることは誰もが望むことですよね。
今回は、いい指導者の条件について記してみました。
皆さんは、いい指導者の条件とは、何だと思いますか??
分かりやすい指導をすること
知識・実力があること
楽しい指導ができること
愛情をもって関われること
強い信念があること
などなど、100人いたら100通りの回答が返ってきそうな問いです。
私にとっていい指導者の条件は、
学び続け、変わっていける指導者
に尽きるかと思います。
指導者ではなく、選手側の目線ですが、元メジャーリーダーのランディ・ジョンソン選手も学び続けることの大切さを説いています。
また、ラグビー日本代表の元監督エディー・ジョーンズ氏も学び続ける姿勢を指導者に求めています。
こんな言葉もあります。
「学ぶことをやめたら教えることをやめなければならない」
ーロジェ・ルメール(元・サッカーフランス代表監督/元・チュニジア代表監督)
指導者になっても学ぶことの大切さが、これらのことからも分かるかと思います。
ではどうやって学ぶ?
ではどのように学んでいけばいいでしょうか?
自然と学び続けられる人もいると思いますが、意外と学び続けることは難しいですよね。
1.テレビ
特定の番組で学べるものもあるかと思います。私はどちらかというとスポーツ畑なので、以下の番組を参考にしたことがあります。
プロフェッショナル 仕事の流儀
奇跡のレッスン
民法でも面白い番組もありますが、少し演出や「お涙頂戴」の部分が強く出てくるので、学ぶという点ではもう一歩というところでしょうか。
2.youtube
面白いyoutuberの中に、ビジネス系や話し方などのレクチャーを提供しているコンテンツもあります。
指導の勉強ではありませんが、こちらの方に今ハマっています。
3.本
指導者について書かれている本は、大変多く出版されているので、ぜひ実際に本を手にとって見てみてはいかがでしょうヵ。
本を入手する方法としては、
書店
中古本屋
ネット通販
などと、バリエーションが増えていますよね。
個人的には実際に店舗に行くとたくさんの本が目にとまるので、ぜひ皆さんに足を運んで、手にとってもらいたいと思っています。
4.現場
実際に現場に足を運んで学ぶという方法があります。
かつての名将たちも実際に足繁く通っていることもありますし、門戸を広く開放していることもあるようです。
アポイントメントを取って、実際に足を運ぶということはかなりハードルは高いですが、名指導者は後進育成にも熱心な方が多いかと思いますので、勇気を出して連絡して、実際に行ってみてはいかがでしょうか。
学ぼうという気持ちがあれば、どんなことからも学んでいけるかと思いますので、上記の方法に囚われず、いろいろなコンテンツから学んでみるといいと思います。
私も実際、漫画が好きなので、そこから多く学んだこともあります。
学び続けて、指導者としての質をあげ、良い指導を子どもたちに提供できるように頑張っていきましょう!